• アピタル

病院でクラスター、入院患者64人が死亡 沖縄・うるま

光墨祥吾
[PR]

 沖縄県は17日、新たに684人が新型コロナウイルスに感染し、60代の女性1人が亡くなったと発表した。県内の感染確認者数は延べ3万3939人で、関連する死亡者は計247人となった。

 県によると、クラスター(感染者集団)が発生している「うるま記念病院」(うるま市)では、これまでに入院患者173人、職員26人の計199人の感染が確認され、このうち患者64人が死亡したという。病院によると、7月19日に患者や職員の感染が確認されてから急拡大したといい、死亡した患者の多くは高齢者という。

 県の集計では、直近1週間の人口10万人あたりの新規感染者数は286・19人で全国最多。1人が何人に感染させるかを示す「実効再生産数」は1・05(17日時点)となり、前週の1・52より減少した。

 玉城デニー知事は17日、記者会見を開き、緊急事態宣言が延長された際の県内の対策については「専門家らとともに至急検討を進める」と述べた。

 在沖米軍からは、嘉手納基地(嘉手納町など)3人など計9人の感染が確認されたと県に報告があった。県のまとめでは、在沖米軍関連の感染者は計1832人。(光墨祥吾)