ばんえい競馬で馬蹴った騎手ら 警察が書類送検

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 北海道帯広市が主催するばんえい競馬の騎手らが出走馬の顔を蹴った問題で、帯広署は16日、40代騎手と50代厩務(きゅうむ)員を、動物愛護法違反容疑で、釧路地検帯広支部に書類送検した。合わせて同日、騎手らが所属する厩舎(きゅうしゃ)の調教師3人も監督義務を怠ったとして同容疑で書類送検した。

 署などによると、騎手は今年4月18日、帯広競馬場で開かれたデビュー前の馬の能力検査の第18レースで、厩務員は同第7レースで、それぞれ障害と呼ばれる山で動けなくなった馬の顔を数回蹴った疑いがある。騎手らは容疑を認めているという。

 動物愛護法では、愛護動物をみだりに傷つけることなどを禁じており、署は動物虐待に当たる暴行があったと判断した。問題発覚以後の今年4~6月に動物愛護団体から告発を受け、捜査していた。