島前で激しい雨 隠岐4町村で避難指示

清水優志
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 【島根】活発な前線の影響で17日、海士町で56・5ミリの1時間雨量を記録するなど、隠岐地方を中心に県内でも激しい雨が降った。前線は19日ごろにかけて日本付近に停滞する見込みで、関係機関は引き続いての警戒を呼びかけている。

 松江地方気象台によると、16日朝の降り始めから17日午後5時までの降水量は、海士町で201・5ミリ、隠岐の島町で160・5ミリなど。気象台は午後0時50分、隠岐島前で「50年に一度の記録的な大雨となっている所がある」との気象情報を発表した。大雨の影響で、隠岐の島町と海士町、知夫村の全域と西ノ島町珍崎地区の4町村計8731世帯1万6699人に避難指示が出された。

 隠岐の島町の男性(52)はがけ崩れに出くわし、迂回(うかい)を余儀なくされた。「隠岐では昨夏も『50年に一度の記録的な大雨』があり、今年も今月2度目。いい加減にしてほしい」と話した。

 県内で18日午後6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、東部と西部で120ミリ、隠岐で100ミリ。その後、19日午後6時までに予想される24時間降水量は、全域で50ミリから100ミリ。(清水優志)