日産、再び復活の象徴になるか 新型「Z」を公開

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真海喬生=ニューヨーク、神沢和敬
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 日産自動車は17日、米ニューヨークで開いたイベントで、スポーツカー「Z」の新モデルを公開した。1969年の初代発売から半世紀にわたって日産を代表する人気車種。経営再建を進める同社にとって、新型Zを投入することで復活を印象づける狙いがある。

 新モデルは2008年以来、14年ぶり。初代から数えて7代目のモデルチェンジとなる。米国で来春発売で、価格は4万ドル(約440万円)から。アシュワニ・グプタCOO(最高執行責任者)はイベントで、V型6気筒(V6)ツインターボエンジンを備え「スムーズでパワフルで、どんな時でも力強く走る」と紹介した。

 販売は順次、各国に広げていく方針で、日本仕様の「フェアレディZ」の新モデルは、今冬に発表される予定だ。

過去の復活劇にはゴーン氏が・・・

 日産にとって、「Z」は「復活の象徴」という側面がある。約20年前、経営危機の際の経緯があるからだ。

 発売当時から、Zはポルシェ

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    福田直之
    (朝日新聞記者=産業、テック、中国)
    2021年8月19日12時22分 投稿

    【視点】カルロス・ゴーン氏による日産自動車復活のシンボルとなった、20年前の第5世代フェアレディZ(2002-09年)に乗っていました。当時勤務していた東北地方で、緑豊かな道を走り抜ける体験は爽快そのもの。運転する楽しさを教えてくれた車でした。ゴー