「米国史上最大の恥だ」 トランプ氏、バイデン氏を批判

ワシントン=大島隆
[PR]

 トランプ前米大統領は17日、アフガニスタンからの米軍撤退について「出て行くのは良いことだが、バイデンほどひどい撤退の仕方をした者はいない。米国史上最大の恥だ」とバイデン大統領の対応を批判した。

 FOXニュースの番組に出演したトランプ氏は、米軍撤退について「我々は条件付きの合意で5月1日までに撤退しようとした。米軍を残すべきだと言う人たちがいたが、あの国を守るために年間420億ドル(約4兆6千億円)を費やし、何も得ていない」と述べ、撤退を決めた当時の判断は正しかったと主張した。また、「私はタリバンの指導者と何度も話した。私は最初に、『米国民に万が一のことがあったり、米国内に足を踏み入れようとしたりしたら、どの国も受けたことがないほどの打撃を与える』と伝えた。その後の会話はよい内容だった」と明らかにした。トランプ氏が話し合った相手は、タリバン政治部門トップのバラダル幹部だったという。

 また、トランプ氏は駐留米軍について改めて持論を展開。「我々は韓国を守っているのに彼らは何も支払っていなかった。だが、私は何十億ドルも払わせた」とも発言。さらに「私は韓国の人々が好きだが、『なぜ何も得ないのに我々はこんな事をしているのだ』と言った。日本についても同じだ。我々は世界を守ってきたが、そんなことはできない。中国やロシアは自国だけを守るために戦っている」と述べた。(ワシントン=大島隆