左で打って、右で当たって 阪神・ロハスの独壇場? 

KANSAI

内田快
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 (18日、プロ野球 阪神タイガース5―2横浜DeNAベイスターズ)

 二回1死。阪神のロハスは、バットを逆さまに持って、左バッターボックスの外の地面に「Jesus(ジーザス)」と書いた。「自分にご加護があるように」と願いを込める。第1打席に入る前のルーティンだ。

 そして、DeNAの右腕大貫晋一の低い変化球を右中間スタンドまで運んだ。先制ソロは3カ月ぶりとなる来日第2号に。1点を追った八回は右打席へ。2―2の同点に追いついてなお無死満塁の絶好機で回ってきた出番。ファウルで粘って、結果は決勝の押し出し死球と、“大当たり”の夜になった。

 アメリカ出身の31歳は、昨季韓国で47本塁打、135打点で2冠王に輝いた。阪神に来たのは同じく韓国にいて、家族ぐるみの付き合いがあったサンズとの縁もあってのこと。「サンズ選手が僕のことを(球団に)推してくれたりとか、(自分に)入ってくれと言ってくれたりしたんだ」

 前半戦は打率が1割に満たず、苦しんだスイッチヒッター。「左で打つときが遠く飛ばせて、右の方が強い打球を飛ばせる」。後半戦に入って左は復調気味。右も上げていきたい。(内田快)

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