バイデン氏、米軍撤退「失敗」に反論 発言に食い違いも

有料会員記事アフガニスタン情勢

ワシントン=大島隆
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 バイデン米大統領は18日、アフガニスタン政権崩壊後初めて米メディアのインタビューに応じ「混乱を引き起こさずに撤退する方法があったとは思わない」と述べ、米軍撤退作戦が失敗だったとの批判に反論した。米国民の退避を完了させるため、8月末としていた米軍撤収期限を延長する可能性も示唆した。

 バイデン氏は米ABCのニュース番組でインタビューに応じた。7月に「タリバンが全土を支配する可能性は非常に低い」と述べていたことについて問われ、「情報機関に統一した見解はなかったが、年内には(タリバン支配が)ありうるという見方があった」と述べ、以前の発言とは食い違う見方を示した。

 米軍撤退作戦がなぜ失敗したのかと問われると、「アフガン政権の指導者が国を離れ、治安部隊が戦わずに崩壊した。我々に残されたのは予定通り撤退するか、短期間延長するか、部隊を大幅に増強するかしかなかった」と述べ、混乱の原因はアフガン政権にあると主張した。

 また、アフガニスタン国内に…

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