Tモバイル サイバー攻撃で4千万人以上の顧客情報流出

ニューヨーク=真海喬生
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 米携帯大手TモバイルUSは18日、サイバー攻撃を受け、4千万人以上の氏名や生年月日、社会保障番号、運転免許証などの顧客情報が流出したと発表した。米メディアによると、ネット上にはハッカーから3千万人分の個人情報を6ビットコイン(約3千万円)で販売するという書き込みもあるという。

 TモバイルUSによると、流出したのは過去の顧客や利用申し込みをした約4千万人分。このほか、後払いの契約者約780万人とプリペイドの契約者約85万人の個人情報も流出した。プリペイドの契約者については、氏名に加えて電話番号や通信契約の暗証番号が盗まれたため、既にすべてリセットしたという。クレジットカード番号は漏れていないとしている。

 米紙ウォールストリート・ジャーナルサイバー攻撃が公になる前にツイートした人物の主張として、TモバイルUSのバックアップサーバーには1990年代半ば以降の顧客情報が暗号化されずに保存されており、ハッカーはこのサーバーにアクセスしたと報じている。(ニューヨーク=真海喬生)