五輪メダリストの喜友名、荒賀の2人が全空連の新理事に

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 東京五輪の空手男子形金メダルの喜友名(きゆな)諒(31)=劉衛流龍鳳会=と、男子組手75キロ超級銅メダルの荒賀龍太郎(30)=荒賀道場=が全日本空手道連盟の新理事に就任することがわかった。21日の評議員会を経て正式に決まる。

 空手は東京大会で五輪に初採用されたが、24年パリ大会では落選。28年ロサンゼルス大会以降の復活を目指している。2人は世界で活躍して今の事情に詳しいうえ、五輪の経験は大きいとして、大会前から起用が検討されていた。

 世界選手権3連覇中の喜友名と、普段は84キロ級で2016年世界王者の荒賀は同じ1990年生まれ。日本の形と組手の第一人者として、長年ナショナルチームを牽引(けんいん)してきた。日本勢は東京五輪でメダル量産が期待され、形は喜友名のほか女子の清水希容(27)=ミキハウス=も銀メダルを獲得した。しかし、組手は荒賀以外は1次リーグ敗退。五輪復帰のほか、国内では強化の見直しも迫られている。