トヨタ、世界で36万台減産へ 東南アジアの感染拡大で

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千葉卓朗、ハノイ=宋光祐
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 トヨタ自動車は19日、9月の世界生産を約36万台減らす大規模な減産に踏み切ると発表した。部品メーカーが集まる東南アジアで新型コロナの感染が拡大し、部品不足が広がっているため。国内の完成車工場は8月下旬以降、順次生産ラインを止める。一方、世界生産の年度見通しは維持した。

 減産36万台のうち、国内分は14万台、海外分は22万台。最大市場の北米と中国はそれぞれ8万台減らす。9月の世界生産計画は当初約90万台だったが、約4割減る。世界的な感染拡大で4割以上減産した昨年6月以来の規模となる。

 国内では、レクサスやセンチュリーなど高級車をつくる元町工場(愛知県豊田市)の二つの生産ラインを9月いっぱい止める。主力車種カローラをつくる高岡工場(同)で13日間、人気車種ヤリスをつくるトヨタ自動車東日本岩手工場(岩手県金ケ崎町)で最大10日間など、完成車工場全14カ所で生産ラインを止める。

東南アジアで工場の一時閉鎖続出

 部品メーカーが集まる東南ア…

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