コロナワクチンで健康被害を初認定 29人、大半が女性

下司佳代子
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 厚生労働省の審査会は、新型コロナウイルスワクチンの接種後に強いアレルギー反応「アナフィラキシー」などを起こした22~66歳の29人について、コロナワクチンによる健康被害を初めて認定した。女性が28人、男性が1人だった。治療にかかった医療費が市町村から給付される。

 自治体を通じて申請された41件について、専門家が19日に審査した。健康被害が認定された内訳は「アナフィラキシー」が15件で最も多く、「アナフィラキシー様症状」が8件、「急性アレルギー反応」が6件だった。残りの12件は判定保留となり、次回以降に審査される。(下司佳代子)

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