新型コロナ、初の100人超感染 愛媛でクラスター3件

新型コロナウイルス

藤家秀一、天野光一
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 愛媛県は19日、県内で新たに102人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。1日の感染確認が100人を超えたのは初めて。県内の感染確認は計3929人となった。

 県によると、102人の年齢は10歳未満~50代で、30代が27人、20代が26人と両年代で過半数を占めた。療養中の重症者は1人増えて6人で、県内で初めて20代の重症者が出た。

 感染者の居住地は、松山市が63人で過去最多。他に、新居浜市9人▽砥部町6人▽今治市四国中央市各4人▽宇和島市西条市伊予市、松前町、内子町各2人▽大洲市、東温市愛南町大阪府広島県福岡県各1人。

 県は新たに松山市新居浜市、松野町で3件のクラスター(感染者集団)を認定したと発表した。このうち新居浜市クラスターでは、若者が友人同士で自宅に集まって長時間会食しており、参加者7人のうち5人の感染が分かっている。

 中村時広知事は、「お盆に持ち込まれた感染が、職場内や家庭、生活上の接触などを介して広がっている」と指摘。20日から県内に再度適用されるまん延防止等重点措置について、「県民一人一人に注意深く行動してほしい」と話した。

 感染者が急増中の松山市は、市保健所の負担軽減のため、コロナ関連の一部業務を縮小すると発表した。

 感染源調査は、現状は発症前の14日間まで聞き取り調査をしていたが、国が通知している7日間に変更する。野志克仁市長は「濃厚接触者の特定などの調査を支えるため、やむを得ない」と説明した。(藤家秀一、天野光一)

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