JR九州、大雨で128カ所被害 一部で復旧見通せず

松本真弥
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 JR九州は19日、大雨による被害状況をまとめた。11日から降り続いた雨で、久大線の橋の上の線路がゆがみ、佐世保線でも信号機器室が浸水するなど、17日時点で15路線計128件の被害が確認された。久大線の日田―豊後森は復旧の見通しが立っていない。

 久大線の杉河内―北山田では「第十玖珠川橋りょう」の線路が22メートルにわたり変形した。橋脚が損傷した可能性があるという。この区間を含む日田―豊後森は再開時期が見通せず、23日からはバスによる代行輸送を開始する。

 佐世保線の大町、北方、高橋の3駅では信号機器室の電気設備が水につかった。北方で停車中だった特急みどりの車両も浸水。不通になっている肥前山口―武雄温泉は復旧工事中で、23日の再開をめざす。

 11~17日に運休した列車は約6200本で、約38万人に影響がでた。(松本真弥)