夏の甲子園、決勝は29日に 順延で日程変更
第103回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催)第6日は19日、天候不良のため、1回戦最後のカードだった第1試合の近江(滋賀)―日大東北(福島)が五回裏2死でノーゲームとなり、最初の2回戦だった第2試合の西日本短大付(福岡)―二松学舎大付(東東京)とともに20日に順延された。天候が回復した午後に第3、4試合の京都国際―前橋育英(群馬)、作新学院(栃木)―高松商(香川)の2回戦2試合を行った。2回戦の3試合目となる予定だった智弁和歌山―宮崎商は、宮崎商の辞退により智弁和歌山の不戦勝となった。
大会本部は日程を変更した。順延になった近江―日大東北、西日本短大付―二松学舎大付の2試合は20日の第1、2試合に入り、以降の2回戦の試合がずれ、23日は1試合となる。決勝は29日に、準々決勝翌日の休養日は27日になる。2回戦までの新たな日程は次の通り。
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【第7日(20日)】1回戦 ①近江(滋賀)―日大東北(福島)▽2回戦 ②西日本短大付(福岡)―二松学舎大付(東東京)③樟南(鹿児島)―三重④日本文理(新潟)―敦賀気比(福井)
【第8日(21日)】①弘前学院聖愛(青森)―石見智翠館(島根)②浦和学院(埼玉)―日大山形③新田(愛媛)―日本航空(山梨)④智弁学園(奈良)―横浜(神奈川)
【第9日(22日)】①明桜(秋田)―明徳義塾(高知)②神戸国際大付(兵庫)―高川学園(山口)③長崎商―専大松戸(千葉)④沖縄尚学―盛岡大付(岩手)
【第10日(23日)】①大阪桐蔭―近江・日大東北の勝者