米連邦議会の近くで爆発物か 不審な車発見、周辺を封鎖

ワシントン=合田禄
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 米ワシントンの連邦議会議事堂近くで米国時間19日午前(日本時間19日夜)、爆発物を積んだ可能性がある車が見つかった。米メディアによると、車はピックアップトラックで、運転していた男が爆発物があると主張しているという。議会警察は爆発物の可能性があるとみて調査をしていることを明らかにし、周辺を封鎖している。

 議会警察によると、不審な車は、連邦議会に隣接する議会図書館の近くで見つかったという。図書館の近くには連邦最高裁もある。議会警察は周辺の立ち入りを制限し、近寄らないよう呼びかけている。

 米連邦捜査局(FBI)の爆発物などに対応する部署も対応している。米メディアによると、地下鉄も議会周辺を迂回(うかい)して運行しているという。現在、議会は開かれておらず、議事堂に議員らはほとんどいないとみられている。

 ワシントンの連邦議会では今年1月6日、トランプ大統領(当時)の支持者が議事堂を襲撃する事件が発生。4月には、男が車で議事堂の検問に突入し、阻止しようとした警察官1人が死亡する事件も起きていた。1月の襲撃事件以降、州兵が議事堂周辺を警備する体制になっていたが、5月に撤収していた。(ワシントン=合田禄)