バイデン政権、支持率最低に アフガン撤退に批判噴出

有料会員記事アフガニスタン情勢

ワシントン=大島隆
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 米軍のアフガニスタン撤退とアフガン政権崩壊をめぐって、米バイデン政権が国内で苦しい立場に追い込まれている。撤退の混乱への批判は共和党だけでなく民主党からも噴出し、バイデン大統領の支持率は就任以来最低を記録した。一方で、米軍撤退自体には国内世論も揺れている。

 アフガン政権崩壊後、バイデン氏は撤退作戦が失敗ではなかったと繰り返している。18日の米テレビでは「混乱を引き起こさずに撤退する方法があったとは思わない」と強調した。

 しかし、7月には「タリバンが全土を支配する可能性は非常に低い」と発言していた。判断を誤ったとの批判は野党の共和党だけでなく、与党の民主党からも出ている。上院外交委員会のメネンデス委員長(民主)は17日に出した声明で「バイデン政権が、急速な撤退がもたらす意味を正確に評価していなかったことに落胆している。我々は、長年にわたる政策と情報収集・分析の失敗の結果を目の当たりにしている」と批判した。議会の上下院は近く、アフガニスタンからの米軍撤退に関する公聴会を開き、バイデン政権高官に証言を求める構えだ。

支持率、これまでで最低に

 バイデン氏は当初、アフガニ…

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