パラアーチェリー日本代表選手、コンプラ違反により辞退

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 「許可なく他人の弓具に触れてはならない」とする全日本アーチェリー連盟の安全規定に抵触したとして、日本身体障害者アーチェリー連盟は21日、東京パラリンピックの日本代表選手が大会出場を辞退したと発表した。関係者によると、選手は男子リカーブ個人の長谷川貴大(32)=日本テレビ。代わりの選手が出場することはないという。

 同連盟によると、違反行為があったのは7月下旬。同連盟コンプライアンス委員会が調査を行い、「選手自身のけがおよび暴発による事故を招きかねない重大な行為」と認定した。選手は違反を認め、出場辞退の意思を示したため、連盟が受け入れた。連盟は選手が違反行為に至った理由など具体的な調査内容は明かせないとしている。

 長谷川は北京パラリンピックで団体4位。東京大会で3大会ぶりの出場が決まっていた。