ミュージカル出演者のクラスター認定 観客に注意を促す

新型コロナウイルス

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 秋田県秋田市は21日、新たに36人の新型コロナウイルス感染を発表した。うち9人は秋田市内で14、15日にあったミュージカル「Casting(キャスティング)」の出演者だといい、過去に感染が判明した3人と合わせて計12人のクラスター(感染者集団)と認定した。県内の累計は1364例。

 新規感染者のうち、秋田市在住は11人、県外在住は6人。他は保健所管内別に大館2人▽能代4人▽秋田中央1人▽由利本荘7人▽大仙4人▽湯沢1人。

 秋田市によると、クラスターが起きたミュージカルは秋田市文化会館の大ホール(1188席)で2日間に計4公演あり、観客は計約400人。出演者やスタッフは首都圏からの参加者を含め約30人いた。公演関係の感染者は、21日発表の秋田市の5人と由利本荘保健所管内の4人、過去に県内で感染が判明した3人で、全員が舞台に出たキャストだった。

 この日会見した秋田市保健所の伊藤善信所長は「観客は大きな空間で距離をとって座っていたと聞いているが、空調の具合により、ウイルスが拡散する場合もある」と指摘。症状があれば、あきた新型コロナ受診相談センターに電話し、受診するよう呼びかけた。

 ミュージカルは県芸術文化振興基金の助成を受け、「地域活性化芸能団体」が主催。劇団四季の元メンバーが演出、ゲスト出演していた。

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