米駐日大使にエマニュエル氏 異名がランボーの剛腕ぶり

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ワシントン=園田耕司
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 バイデン米大統領は20日、民主党のオバマ政権で大統領首席補佐官を務めたラーム・エマニュエル前シカゴ市長(61)を駐日米国大使として指名すると発表した。上院の承認を経て就任する。

 エマニュエル氏は声明で、「地政学上最も重要な地域のうちの一つで世界中で最も重要な我々の同盟国の一つで、我が国を代表することを誇りに思う」と述べた。また、「私はバイデン大統領と30年近く一緒に働いてきたが、駐日大使への指名は光栄だ」とし、「日米同盟は自由で開かれたインド太平洋の平和と繁栄の要石だ」と強調した。

 エマニュエル氏は、ワシントンで剛腕政治家として知られる。同氏の起用は、米国が「競争国」と位置づける中国と対抗するため、日米同盟を強化する狙いがある。

 ただ、首席補佐官当時は反対意見を激しく論破するなど攻撃的な政治スタイルからファーストネームをもじって「ランボー」との異名をもち、戦々恐々と構える日本政府関係者もいる。「ランボー」は屈強なベトナム帰還兵が主人公の米映画のヒットシリーズだ。

 また、エマニュエル氏の大使…

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