当確の山中氏が喜びの声「慣れないことばかりだったが」

横浜市長選挙

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 横浜市長選で当選を確実にした山中竹春氏(48)は午後8時すぎ、集まった支援者を前に「初めての選挙戦で慣れないことばかりでしたが、このような結果をみなさまと共有することができ、本当にうれしく思います」と述べた。

 「コロナの感染爆発は政治の問題だ」。8候補者のうち「唯一のコロナ専門家」を自負する山中氏(48)は、選挙戦でそう訴えてきた。市内の新規感染者数が1千人を超える中、現職や政権のコロナ対策に批判的な層の受け皿になることをめざした。

 現職のほか、元大臣や元知事など著名候補が並ぶなか、「知名度はゼロ」と山中陣営。立候補を表明した6月末から市内全域を幅広く回り、名前と政策の浸透に力を注いできた。

 精力的に活動し、選挙終盤には「じわじわと名前が認知され、風を感じるようになってきた」と陣営関係者は手応えを感じるようになった。IR誘致に反対する候補が乱立する中、誘致の是非を問う住民投票条例制定を求める署名活動を行った市民団体などからも支持を集め、「カジノを阻止する真の候補」としてアピールした。

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