「めいわくをお詫び」河村市長、市職員に直筆謝罪文 

関謙次
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 名古屋市河村たかし市長は23日朝、東京五輪ソフトボール選手の金メダルを自身がかじった問題で苦情が殺到したことを受け、市職員への直筆の謝罪文を出した。幹部会で配り、現場で共有するよう指示した。幹部にも「すいませんでございました」と陳謝した。

 謝罪文はA4用紙1枚。23日付で「名古屋市職員の皆様へ」とし、「この度は私がひきおこした金メダル事件により、皆様にお詫び申し上げます。数多くの電話メール手紙等よせられ業務にめいわくをかけております。すべて私が悪かったことでございます。つつしんでお詫び申し上げます。以上」と記している。

 市によると、市へは20日までに1万4891件の苦情が寄せられた。

 河村市長は4日、後藤希友(みう)投手(20)の表敬訪問を受けた際に金メダルをかじったほか、「恋愛禁止かね?」などと発言した。河村市長は自身の処分として、給与3カ月分(150万円)を全額返上する意向を表明している。(関謙次)