新宿区と文京区の一部でガス停止 公衆浴場など無料開放

武田啓亮
[PR]

 東京都新宿区文京区内の一部地域で、ガス管の破損によって21日からガスの利用ができない状態が続いている。両区はこの事態を受け、区内の公衆浴場などの無料開放を始めた。

 新宿区東京ガスによると、21日午後4時ごろから、新宿区山吹町や早稲田鶴巻町の一部など、文京区の関口1丁目の一部でガスの供給が止まった。水道管から水が漏れ出し、地中の圧力が高まったことから、下にあったガス管が破損したことが原因とみられるという。

 東京ガスによると、23日午前9時半時点で、新宿区で3157戸、文京区で3405戸の計6562戸でガスの供給ができない状態が続いている。順次復旧作業をおこなっており、24日の復旧を目指しているという。

 無料開放されるのは、新宿区では、区内すべての公衆浴場19カ所。利用者は、番台でガスの供給が止まっていることを申告する。文京区は「君の湯」と「ふくの湯」の2カ所を無料で開放する。また、文京スポーツセンター、江戸川橋体育館、目白台運動公園、福祉センター江戸川橋、和敬塾ではシャワー利用ができる。利用の際は、施設の窓口に健康保険証など住所の分かるものが必要。

 音羽地域活動センターでは非常食の配布を行う。(武田啓亮)