大阪桐蔭、勝ち越し許した2年生 「先輩の夏を…」号泣

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(23日、高校野球選手権大会 近江6-4大阪桐蔭)

 同点の八回、大阪桐蔭の川原嗣貴(しき)がマウンドへ向かった。エース左腕の松浦慶斗でも、150キロ超の直球を持つ右腕の関戸康介でもなく、2年生の自分が鍵を握る場面を任された。「期待に応える」と意気込んだが、味方の失策からリズムを崩して2失点。「力不足で先輩たちの夏を終わらせてしまった」と泣き崩れた。試合後、松浦から夢を託された。「来年、春夏連覇しろ」と。「甲子園の借りは甲子園でしか返せない」。新チームでの雪辱を誓った。