縦割り110番が再開 情報提供殺到で停止後9カ月ぶり

坂本純也
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 役所の規制などに関する苦情や提案をホームページで募る「規制改革・行政改革ホットライン(縦割り110番)」の受け付けが、23日から再開した。情報提供が殺到して昨年11月に受け付けを停止したが、約9カ月ぶりに再開することになった。

 政府の規制改革推進会議が同日、発表した。河野太郎行政改革相は会議後の記者会見で「お寄せ頂いたご意見に対して、それなりの対応ができた」として、再開を表明した。

 縦割り110番をめぐっては、引っ越しに伴う自動車のナンバープレートの交換を次の車検時まで猶予する特例措置の来年1月からの実施や、インターネットバンキングやATM(現金自動出入機)での交通違反金納付の試行が始まるなど、寄せられた意見が規制改革につながったものもある。

 もともとは、河野氏が行政改革相に就任した昨年9月、自らのHPに「行政改革目安箱」をつくったのがきっかけ。個人では投稿を見きれなくなったことから、内閣府に縦割り110番を設けることになった。(坂本純也)