萩生田氏「中身が十分に伴わず」 教員免許更新制廃止へ

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構成・伊藤和行
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 教員免許に10年の期限を設ける「教員免許更新制」について、萩生田光一文部科学相は23日、「発展的解消」という表現を使い、早ければ2023年度から廃止する方針を表明した。記者会見での主な発言内容は次の通り。

     ◇

 「本日、文科省として必要な態勢を整備したうえで、現職研修の充実や、教員免許更新制の発展的解消に向けた具体的な検討に着手するよう事務方に指示した。一方、法改正が行われるまでは、現行の教員免許更新制は存続する。そのため免許の有効期間が来る先生が更新講習を修了し更新手続きを行わない場合、免許を失効することになりかねない。必要な受講手続きを遺漏なくしていただきたい」

 ――今後の法改正の予定は。いつから更新制は廃止となるのか。

 「次の通常国会に必要な法改正を提出するよう指示した。これは発展的解消で、今のような更新制度を変え、不断の研修をして頂くことになる。通常国会が来年となると、再来年がスタートの時期かなと思う」

 ――「発展的解消」という言葉がよくわからない表現だが、なぜ廃止と明確に言わないのか。

 「研修の必要性は何も変わっ…

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