首相のシナリオ、風前の灯火 足元の大敗で強まる遠心力

有料会員記事

岡村夏樹 北見英城、足立優心
[PR]

 野党系候補の圧勝に終わった横浜市長選は、横浜を地盤とする菅義偉首相の敗北と受け止められ、政権与党内に衝撃が広がった。首相交代も見据えて9月の自民党総裁選を予定通り実施するよう求める声が強まっており、政権維持優先のシナリオは風前の灯(ともしび)だ。

 市長選から一夜明けた23日、首相は首相官邸で記者団の前に立った。

 「大変残念な結果だが、市政…

この記事は有料会員記事です。残り2226文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【無料会員限定】スタンダードコース(月額1,980円)が3カ月間月額100円!詳しくはこちら

  • commentatorHeader
    前田直人
    (朝日新聞コンテンツ戦略ディレクター)
    2021年8月24日8時16分 投稿
    【視点】

    自民党総裁任期は9月末、衆院議員任期は10月21日に満了します。短期間に総裁選と衆院選をこなしていかなければなりません。一方で、多くの国民にとって最も切実な政治課題は新型コロナウイルスの感染拡大がいつおさまるのか、そのための手立てをどう打つ