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米当局、ファイザーワクチン正式承認 接種義務化加速か

新型コロナウイルス

ワシントン=合田禄
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 米食品医薬品局(FDA)は23日、米製薬大手ファイザーと独バイオ企業ビオンテックが開発した新型コロナウイルスのワクチンを正式に承認した。これまでは緊急時の使用許可を出していた。正式に承認したことで、企業などでワクチン接種義務化の動きが加速するとみられる。

 緊急使用許可は政府が公衆衛生の緊急事態を宣言した時に限り、一定の条件下で使用を認める制度。FDAはファイザー製など計3種類のワクチンに緊急使用許可を出しているが、正式な承認は初めてとなる。ファイザー製の緊急使用許可は12歳以上が対象だが、今回の正式承認は16歳以上が対象となっている。

 米国では成人の約7割が少なくとも1回ワクチンを打っているが、約3割は接種していない。米ユナイテッド航空が従業員にワクチン接種を求めるなど、接種を義務化する企業が出てきている。ワクチンが正式承認されたことで義務化の流れがさらに強まると予想されている。

 FDAのジャネット・ウッドコック長官代行は「(正式な承認は)ワクチンを接種することに対するさらなる信頼を植え付けるだろう」などとする声明を出した。(ワシントン=合田禄)

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