増川宏一さん死去 91歳 将棋やチェスなど遊戯史研究

 遊戯史研究家の増川宏一(ますかわ・こういち)さんが7月11日、膵臓(すいぞう)がんで死去していたことがわかった。91歳。告別式は近親者で営んだ。葬儀やお別れの会は実施しない。

 長崎市生まれ。兵庫県伊丹市を拠点に、将棋やチェスといった盤上遊戯の歴史を研究してきた。1988年に設立された遊戯史学会の会長を長く務めた。著書に「日本遊戯思想史」(平凡社)や「将棋Ⅰ・Ⅱ」(法政大学出版局)など。