大阪府、隔離期間中でも退院→宿泊療養に 病床逼迫受け

新型コロナウイルス

久保田侑暉
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 大阪府は24日、新型コロナウイルスの軽症・中等症の入院患者で薬剤投与などを終えて症状が改善傾向にある場合、医師の判断で宿泊施設や自宅での療養に切り替えると発表した。感染を防ぐための隔離期間中であっても退院させることで入退院の回転を速めるのがねらいだ。

 厚生労働省の定めでは、症状のある感染者の隔離期間は発症日から10日間経過し、かつ症状が軽快をしてから72時間経過するまでとされている。吉村洋文知事は「症状が改善しても入院している人がいる。新たな人が治療が受けられるようにする」と話した。

 大阪府はコロナ患者の増加を受けて、今月13日に入院対象者は中等症以上か重症化リスクのある人に制限する方針を示していたが、病床使用率は上昇。23日時点で軽症中等症病床2567床の使用率は84・3%に達していた。(久保田侑暉)

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