菅首相と二階幹事長が会談 総選挙や総裁選の対応協議

自民

野平悠一
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 菅義偉首相自民党総裁)は25日午前、党本部で二階俊博幹事長と30分ほど会談した。9月30日の党総裁任期満了に伴う総裁選や、10月21日に任期満了を迎える衆院の総選挙といった政治日程をにらみ、今後の対応を協議したとみられる。

 党関係者によると、会談は菅首相が求めた。首相は二階氏に「コロナ対応と総裁選は粛々とやってください。日程は選挙管理委員会で決められたら異論はない」などと伝えたという。党は先週末に全国で衆院選に向けた情勢調査をしており、会談ではこの結果をもとに意見を交わした模様だ。

 会談後、首相は記者団に「(新型コロナの)感染拡大が続く中にあって病床確保が極めて大事だ。政府と一体となってお互いに協力して確保に努めようという話だ」と説明。衆院解散について話したかという質問には答えず立ち去った。

 総裁選の日程は9月17日告示、29日投開票を軸に検討されており、今月26日に決まる。首相はこれまで「出馬するというのは、時期がくれば当然のことだ」と立候補する意欲を示している。昨年9月の総裁選で菅政権誕生を主導した二階氏は、次期総裁選でも菅氏を支持する考えを重ねて示しており、この日の会談ではこうした意向も伝えたとみられる。(野平悠一)