尾身氏、バッハ氏再来日に「なぜオンラインでできない」

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 政府の新型コロナ対策分科会の尾身茂会長は25日の衆院厚生労働委員会で、感染拡大が続くなかでの学校再開の是非を問われ、「勉強はきょうできなくても2週間後でもできる。(学校を)始める時期をある程度伸ばすことは各自治体の判断で検討する方がいい」と述べた。各自治体の状況に応じて、夏休みの延長の必要性に言及したものだ。

 ただ、「学習の機会を奪うのは気の毒。(感染拡大抑止のために)学校休校の一点で立ち向かうことはできない」とも発言。教職員へのワクチンの優先接種や検査の拡充など、きめ細かな態勢を早急に整える必要性も訴えた。

 尾身氏はまた、東京パラリンピックのため国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が再来日したことについて、「人々にいまテレワークを要請している。そのときに今回またくる。あいさつが必要ならばなぜオンラインでできないのか」と疑問を呈した。

 立憲民主党稲富修二尾辻かな子両氏の質問に答えた。