• アピタル

そろり授業再開 感染防止徹底、濃厚接触なら休み促進も

新型コロナウイルス

堤恭太
[PR]

 新型コロナウイルスの感染が子どもにも広がり、夏休みを延長する自治体が相次ぐなか、埼玉県戸田市の市立小中学校18校で25日、夏休みがあけて学校が再開した。学びの場を守るため、各校は感染防止策を徹底した上で月内は午前中のみ授業を行い、部活動は停止する。

 戸田第二小学校(児童数997人)では、午前8時前から夏休みの宿題などを抱えた児童が元気よく登校した。6年1組(34人)では、担任の杉田和也先生が今月は午前で授業を終え、給食が終わったら下校することや、感染防止のためマスクはなるべく不織布のものを使うことなどを伝えた。

 戸田市では23日に小中18校の校長らとオンラインで緊急会議を開き、今月は午前中授業で部活動は停止することなどを確認した。

 また、保健所の業務がひっぱくしているのを受け、児童生徒に感染者が出た場合、「濃厚接触」とみられる人を休ませたり、PCR検査を受けるよう促すといった対応をとるよう、各校に通知した。そのため、先生たちは当面、授業中の様子をタブレット端末で写真に収め、位置関係を記録する。

 戸田第二小では26日から、教室に入る前に先生らが子どもの体温をチェックし、カードに記録する態勢もとる。山根淳一校長は「できることはやって子どもたちへの感染を防ぎたい」と話した。

 この日は埼玉県秩父市の市立小中学校21校でも始業式があったが、市内でのコロナ感染者増加を受け、26~31日は急きょ臨時休校することになった。(堤恭太)

新型コロナウイルス最新情報

新型コロナウイルス最新情報

最新ニュースや感染状況、地域別ニュース、予防方法などの生活情報はこちらから。[記事一覧へ]