東大ネコ研究への寄付、1カ月で1億7千万円突破

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 猫の腎臓病の治療薬開発をめざす東京大学のチームの研究に、1カ月で約1万3400件、約1億7600万円の寄付が集まった。資金不足による研究の停滞がインターネットで伝わり、寄付の輪が広がった。腎臓病で死ぬことが多い猫の愛好家が待ち望む治療薬とは、どんなものなのか。

 寄付事務を担う東大基金事務局によると、東大への寄付は例年、年間1万件程度。猫研究への寄付は前代未聞の殺到ぶりで、担当者も「史上初めての出来事」とうれしい悲鳴を上げる。

 東大の宮崎徹教授(免疫学)らのチームが開発しようとしているのは「AIM」というたんぱく質の薬。腎臓を詰まらせる死んだ細胞などの「ゴミ」を排除する働きをもつ。AIMはヒトやマウスなどの動物に幅広く存在しており、腎臓を健康に保つ役割を担っていると考えられている。

 ところが、猫やライオン、チ…

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フカボリ

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