五輪野球「金」、村上宗隆選手に「くまもと夢づくり賞」

伊藤秀樹
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 熊本県蒲島郁夫知事は25日、東京五輪の野球競技で金メダル獲得に貢献した県出身の村上宗隆選手(21)=東京ヤクルトスワローズ=に「くまもと夢づくり賞」を贈ると発表した。蒲島知事は会見で「県民に大きな夢を与えてくれた」とたたえた。

 村上選手は五輪で最年少ながら全試合に出場。打率3割3分3厘をマークし、決勝では先制ソロ本塁打を放つなど活躍した。蒲島知事は、村上選手が熊本地震で被災した熊本城への寄付を続けていることもたたえ、賞の理由に挙げた。贈呈式はプロ野球シーズン後の予定。

 くまもと夢づくり賞は、蒲島知事が2009年3月、顕著な活躍により県民に大きな夢を与えた個人や団体の栄誉をたたえることを目的に創設。米アカデミー賞で日本映画初の外国語映画賞を受賞した「おくりびと」の脚本を書いた小山薫堂さん=天草市出身、ロンドン・パラリンピックのゴールボール女子で金メダルの浦田理恵さん=南関町出身、全国大会で連覇を重ねた九州学院高剣道部と監督の米田敏郎さんが受賞している。(伊藤秀樹)