24メートルの海賊帆船、一緒につくろう 校庭で作業中

角津栄一
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 群馬県安中市の旧松井田西中学の校庭で、全長20メートルを超す海賊帆船の大型オブジェの制作が進んでいる。フランスを拠点に創作活動を続けてきた水彩画家長尾周二さん(70)が、材料の調達から設計、組み立てまで一人で手がけてきた。現在、制作に協力してくれる人を募っている。

 長尾さんは2019年から、市の了承を得て校庭に手作りの展示場を建てて、交流のある日仏の作家の作品約150点を展示している。オブジェ制作は7月下旬、材料として集めた廃材のくぎ抜き作業から始めた。猛暑が続く中、早朝を中心に作業を進めている。

 帆船の大きさは、全長24メートル、幅3メートル、マストの高さ8メートル程度になる見通し。図面はなく、浮かんだアイデアを取り入れつつ、試行錯誤をしているので、当初描いた帆船のデザインから変わりつつある。船内には作品を展示する予定だ。

 長尾さんは「物を作ることは本当に楽しく、ワクワクしながら作業を進めている。いまは完成まで1割程度進んだ段階。オブジェ制作に関心がある方に協力してほしい」と話す。連絡は長尾さん(shuj-nagao-go-12@docomo.ne.jpメールする)まで。(角津栄一)