パラ学校観戦、千葉は見込みの3割 直前で辞退が相次ぐ

真田香菜子、藤谷和広
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 千葉県内では25日、東京パラリンピック学校連携観戦プログラムが始まり、千葉市の中学12校、我孫子市の中学2校、神崎町の1小学校の生徒と引率教員の計708人が観戦した。直前の辞退が多く、県が見込んでいた2200人の3分の1以下だった。

 千葉市幕張メッセで車いすフェンシングとゴールボールがあり、生徒らは隣の席を空け、無言で観戦した。引率した同市内の校長によると、会場で他校の生徒とすれ違うことはなかったといい、「正直なところ不安だったが、感染対策は万全だと感じた」という。

 市内の別の学校の教頭は「コロナ禍でのパラリンピックは記憶に残る」と振り返り、「様々な理由で行かない選択をした生徒もいる」とし、学校で感想を話す機会は設けないという。

 観戦した同市の打瀬中の屋代健治校長によると、生徒は「(目が)見える人と同じようにやっていたのでびっくりした」「速さや角度を考えながらシュートを打っていたのがすごい」などと感想を話したという。

 千葉市によると、この日観戦したのは同市の12中学の1年生で468人。1746人いるうち、参加は3割に満たなかった。23日時点で約1千人を予定していたが、直前で多くの辞退があった。(真田香菜子、藤谷和広)