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新学期の感染警戒? 宮崎市の小中で1千人超が学校休む

新型コロナウイルス

平塚学
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 宮崎県内の多くの小中学校で、今週から夏休み明けの新学期が始まっている。宮崎市内の小中学校は、密を避ける工夫などを取り入れて24日に再開。だが新型コロナウイルスの第5波で子どもにも感染が広がる中、学校を休む子どもたちは全体の3・4%にあたる1千人超となっている。

 宮崎市教育委員会は、全ての小中学校で県独自の緊急事態宣言中は下校時間を繰り上げ、給食を取った後に児童・生徒を下校させると決めた。

 宮崎小(児童411人)では、体温を記録した健康チェックカードを毎日提出。登下校もマスク着用で、教室に入る際の手指消毒や手洗い、休み時間の換気などもさらに徹底した。

 学校によると、給食後の歯磨きも中止にした。今後は校庭で遊ぶ際も学年ごとにエリアを決める予定。安藤重則校長は「感染爆発を受けて警戒のレベルを数段上げている。児童一人ひとりの健康を守ることがみんなの健康を守ることにつながるという意識でやっている」と話す。

 県によると、第4波収束以降の6月21日からの感染者1699人のうち20歳以下の未成年者は425人で25%を占める。第3波(昨年11月15日~今年3月7日)の13・7%、第4波(3月27日~6月20日)の18%と比べて急増している。

 宮崎市教委によると、市内の小中学校が再開した24日は、小学校で児童785人、中学校で生徒313人の計1098人が学校を休んだ。部活で県外に往来してPCR検査の結果待ちの子どものほか、家族が濃厚接触者になったり、感染への不安から休んだりしている子どもも含まれているという。市教委は県独自の緊急事態宣言中は欠席ではなく、出席停止扱いにしているという。(平塚学)

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