市議の中傷投稿で名誉毀損疑い、告訴 過去にトラブルも

吉江宣幸
[PR]

 ネット上の投稿で名誉を傷つけられたとして、千葉県君津市の船田兼司市議(42)を、飲食店経営の男性(45)と妹らが名誉毀損(きそん)の疑いで県警に告訴した。男性と弁護士が24日、記者会見した。

 告訴内容は、船田市議が昨年1月14日未明、サイト上で、男性と妹を「在日朝鮮人の保険金詐欺師兄弟」と中傷し、男性の店名も挙げて「日本人から金を巻き上げている最低な奴」などと書き込んだというもの。

 男性側が、IPアドレスを管理する通信事業者に対し、発信者情報の開示を求めて提訴。東京地裁は投稿を「原告の社会的評価を低下させる内容」と認め、開示を命じ、船田市議が特定されたという。

 告訴を受けて、船田市議は「捜査に協力し、真摯(しんし)に対応する。しかるべき場で自らの主張を訴えてまいります」とコメントした。

 船田市議は19年11月17日未明、千葉県木更津市内の飲み会で、この男性を殴り、大けがさせた疑いで昨年3月に千葉地検木更津支部に書類送検された。同支部はまだ処分を決定していない。(吉江宣幸)