「新型コロナウイルスワクチン職域接種の対象範囲をファンクラブ会員の皆さまへ拡大」
プロ野球・福岡ソフトバンクホークスがこんな発表をすると、歓迎する声がある一方、SNS上では「ワクチンを会員獲得のための営利活動に利用しているのでは」との批判もあがった。
発表は16日。ファンクラブ会員を対象に、本拠地である福岡ペイペイドームで、米モデルナ製のワクチンを2回接種できるとの内容で、球団ホームページのほかファンクラブ会員向けのメールなどでも告知された。予約は19日に開始し、1回目の接種は30日に始まるという。ホームページでは、今回のファンクラブ会員への接種の目的を「福岡PayPayドームでの試合観戦やコンサートなどの実現に向けて、福岡での新型コロナウイルスワクチン接種促進に協力いたします」とした。
SNS上では「ホークスいいな」「ホークスに頭上がらん」などと好意的な受け止めがある一方、「職域接種を営利活動に利用している」「これ許されるのかな?」といった疑問の声もあがった。
営利目的ではという指摘につ…
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