パラ競泳、32歳の富田宇宙が銀メダル 400m自由形

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 東京パラリンピック第3日の26日、競泳の男子400メートル自由形(視覚障害)で初出場の富田宇宙(32)=日体大大学院=が銀メダルを獲得した。

 富田は熊本県出身。3歳で水泳を始め、高校2年の時に進行性の網膜の病気で徐々に視野を失った。

 大学では競技ダンスに取り組んでいたが、視力の低下で続けられなくなり、23歳でパラ水泳を始めた。2017年には障害が最も重い全盲のクラスに変わった。400メートル自由形は、19年パラ水泳世界選手権で2位に入り、得意種目だった。

 この日は午前中の予選を全体2位で通過。「エネルギーを使い果たして、完全燃焼したい」と意気込んで決勝に臨んだ。