ギフテッドの才能や困難事例教えて 文科省がアンケート

伊藤和行
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 「ギフテッド」と呼ばれる特異な才能がある子どもの支援を検討している文部科学省の有識者会議は26日、子どもや保護者らから事例を集めるアンケートを始めた。同年代と比べて秀でた才能がある子の具体例のほか、学習や対人関係などで困難を抱えている場合はその内容を記してもらう。9月17日まで受け付け、結果を議論に生かす。

 アンケート回答の対象は子ども本人や保護者、教員、支援団体職員らを想定しているが限定はしていない。身近にいる小学生~高校生で、同年代の子に比べて、知能や創造性、芸術、運動、特定教科などで秀でた才能がある子どもについて、具体的な内容を自由に書いてもらう。あわせて、その子が経験している困難や学校などで受けている支援内容、学校や教育委員会、国などに期待する支援策などについて書く欄もある。子どもの名前など個人情報は記入しないよう求めている。

 会議は文科省が6月に設置し、約2年かけて、ギフテッドの子の定義や支援のあり方を検討する。回答は、文科省のホームページ内のフォーム(https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/169/mext_00924.html別ウインドウで開きます)で受け付けている。(伊藤和行)