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小学生らへの抗原検査キット配布を検討 神奈川県

新型コロナウイルス

末崎毅
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 新学期に新型コロナウイルスの感染が広がるのを防ごうと、神奈川県は26日の対策本部会議で、小学校や幼稚園、保育園に通う子どもがいる全家庭への抗原検査キット配布を検討することを決めた。県立高校などは「30%登校、70%自宅学習」にして人流を抑える。

 検査キットの配布対象はワクチン接種の対象にならない12歳未満の児童や園児ら約77万人。発熱などの症状があったら自宅ですぐ検査できるようにして、感染拡大を防ぐねらい。約185万キット(1人あたり2キット)を用意し、9月にも配布したいという。

 関係者によると、約185万キットのうち相当数は業者からの寄付分などが見込めるものの、費用として10億円前後を補正予算に計上する方針だという。すでに県は希望者約10万人を対象に抗原検査キット配布を始めているが、規模を拡大させることになる。

 県立高校と中等教育学校は「30%登校、70%自宅学習」とし、約12万人の通学を4万人以下に抑える。高校3年生は週2回登校、1~2年生は週1回登校を基本とする。黒岩祐治知事は「子どもに熱などの症状がある時は通園、通学は絶対にさせないで」としている。(末崎毅)

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