泣きながらリハビリした日々 21歳、愛する馬と挑んだ

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斉藤佑介
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パラ馬術 吉越奏詞

 生後わずか6カ月の時、リハビリは泣いて嫌がるのに、馬に乗ると泣きやみ、笑顔を見せた。

 あれから20年。日体大3年の吉越奏詞(よしごえそうし、21)は26日、東京パラリンピックの馬術個人規定(障害2)に出場し、馬と呼吸をあわせて駆けた。

 生まれてすぐ、脳性まひだとわかった。首がすわらず下半身が動かない。「車いすを覚悟してほしい」と医師は言った。母の清美さんは「(健常児と)同じような生活は無理だろう」と思ったが、少しでも歩けるようにと、リハビリを始めた。

 だが、まだ赤ちゃん。ひたすら泣いた。「今やらないとダメだと思って一緒に泣きながらリハビリした」と清美さんは振り返る。

 ある日、だっこしてポニーに…

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