部活生にぴったり 阿部詩らの声反映した新ギョーザ販売

野村周平
[PR]

 東京オリンピック(五輪)期間中、海外選手が「世界一おいしい」とSNSに投稿して話題となった選手村のギョーザを納品した味の素が、トップ選手たちの意見を参考に新たに作った特製ギョーザの一般販売を始めた。

 同社が五輪とパラリンピックで60万個納品し、選手村で話題になった冷凍食品のギョーザはすでに市販されている。新商品はそれより脂質を抑え、たんぱく質や炭水化物を取りやすくした。開発に関わってきた同社の栗原秀文さんは「選手村ではおいしさが話題になった。新しいギョーザはより効率的に栄養管理ができる」という。

 新商品は米粉の皮の厚さにこだわり、0・05ミリ単位で調整できる機械で作った「エナジーギョーザ」と、野菜多めで高たんぱく質、ビタミン類も摂取できる「コンディショニングギョーザ」。2種類のギョーザは五輪期間中も、日本選手団のサポート拠点である「JOC Gロードステーション」で日本選手団にふるまわれた。きょうだいで金メダルを獲得した柔道の阿部一二三、詩も、計量終了後に食べたという。

 15年以上、同社の食品を使ってトップ選手の栄養支援を続けてきた栗原さんにとって、選手たちの意見を採り入れた食品の商品化は大きな目標だった。「スポーツ栄養の知見を積み重ねてきて、初めて市場に商品を出すことができた」。選手からはカロリー計算がしやすいようにとの要望が出たほか、阿部詩からは、食べた後の練習でにおいが気にならないように、ニンニクを入れないで欲しいとの意見があり、新商品に反映させたという。栗原さんは「ニンニクも使っていないし、部活の学生のお弁当にもピッタリ。唐揚げやハンバーグの代わりになる」。

 2種類のギョーザは25日から公式オンラインストア(https://shop.ffa.ajinomoto.com/別ウインドウで開きます)で購入できる。ともに30個入り一袋で、エナジーギョーザは税込み1200円、コンディショニングギョーザは同1500円。別途送料がかかる場合がある。(野村周平)