「へずまりゅう」に有罪判決 会計前の魚食べる動画撮影

深津慶造
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 「へずまりゅう」を名乗りユーチューバーとして活動中、スーパーで会計前の魚の切り身を食べたなどとして窃盗罪などに問われた飲食店員原田将大被告(30)の判決公判が27日、名古屋地裁岡崎支部であった。溝田泰之裁判官は懲役1年6カ月保護観察付き執行猶予4年(求刑懲役1年6カ月)を言い渡した。

 原田被告は窃盗罪について無罪を主張したが、判決は「代金支払い前に食べることは許されていないことを知りながら食べている」と退けた。そのうえで、「被害額(428円)は軽微。撮影した動画などによる社会的影響はあったが、窃盗罪として重いとはいえない」と量刑理由を述べた。

 大阪市内のアパレル店で購入したTシャツが偽物だと経営者に罵声を浴びせ、動画を投稿したとされる威力業務妨害などの罪については「悪質だが、既に示談が成立している。反省の態度を示しており、家族や雇用主の支援も期待できる」とした。(深津慶造)