プロに学ぶ話し方 コツは腹式呼吸と早さ、そして……

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田中祐也 才本淳子
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 自分の声や話し方が好きではない、という人は多いのではないでしょうか。記者(41)もその一人。取材で録音した自分の声を聞くたびに、聞き取りにくさにげんなり。コロナ禍でオンラインの取材や会議が増え、今まで以上に声を意識するようにもなりました。聞き取りやすい話し方のコツを専門家に聞きました。

 訪れたのは、大阪市北区の「青山ヴォイス・メイクアップ アカデミー大阪・梅田校」。話し方がテーマの1時間のレッスンを受けた。悩みは、滑舌が悪い、早口、声がこもるの三つ。講師の花井勇介さんは「本当に滑舌が悪い人は1割もいません。大切なのは発声です」と言う。発声?

 6畳ほどのスタジオに入り、2人並んで鏡の前に立った。まずは滑舌のチェック。「かきくけこ」とはっきりと発音する。「キとクの発音が少しつまりますが、滑舌は普通です」と花井さん。自分の声が聞き取りにくいのは滑舌のせいだと思っていただけに驚いた。

 次は発声だ。大きく息を吸って限界まで「あー」と伸ばすように言われた。肩が上がるぐらい息を吸い、「あー……」。「最後はため息のような声になっています。それは胸式呼吸だから。声に力が入りません」と指摘された。

 続いて、花井さんが私のおな…

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