在日米軍の新司令官就任 「同盟、抑止力であり続ける」

佐藤武嗣
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 在日米軍は27日、米軍横田基地東京都)で司令官の指揮権交代式を行い、ラップ米空軍中将が新たな司令官に就任した。交代式には米インド太平洋軍のアキリーノ司令官も参加し、アフガニスタンの首都カブールでのテロ攻撃で犠牲になった米兵とアフガニスタン人に黙禱(もくとう)が捧げられた。

 アキリーノ司令官は、アフガンでのテロ攻撃を「卑劣な攻撃だ」と強く非難した。さらに「自由のために払う代償が極めて大きいことを再認識させられた」としつつ、「我々に挑戦しようとする者にとって、米国ほど手ごわい国はない」とも強調。また、「在日米軍と自衛隊の絆は世界で最も強く、重要な関係の一つだ」と語った。

 新たに在日米軍司令官に就任したラップ米空軍中将は演説で、「日米同盟は(地域で)信頼に足る抑止力であり続け、脅威や危機、人道的災害に即時対応する備えを確保する」と同盟強化に努める考えを示した。

 ラップ新司令官は、C130輸送機などのパイロット出身で、アフガニスタン戦争やイラク戦争に従事。米軍嘉手納基地沖縄県)の第18航空団副司令官を務めたこともある。佐藤武嗣