宿泊療養施設の稼働率9割超 徳島県が124室追加へ

新型コロナウイルス

斉藤智子 伊藤稔
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 徳島県は27日、10歳未満~70代の60人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日あたりの新規感染者数としては過去最多となる64人を発表した26日に次ぎ、過去2番目の多さとなった。軽症・無症状者らが宿泊療養する施設の稼働率は94・6%に達した。入院者数は132人、自宅健康観察者数は74人。県内で確認された感染者は計2499人となった。

 県によると、宿泊療養施設として確保しているのは徳島市内の三つのホテルと牟岐町の旧県立海部病院の計276室で、過去最多の261人が入所している。29日から徳島ワシントンホテルプラザ(徳島市)の124室を追加し、宿泊療養施設は計5カ所400室となる。

 直近1週間の新規感染者は385人で過去最多を更新。感染が急拡大し、軽症や無症状で宿泊療養する人が増えている状況で、伊藤大輔・県保健福祉部長は「できるだけ多くの方が入れるように工夫していきたい」と話した。

 県はまた、8月21~24日に感染が確認されたうち12人を検査し、全員が感染力の強い変異株(デルタ株)に感染している疑いがあると発表した。(斉藤智子)

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 徳島市は27日、新型コロナウイルスワクチンについて、妊婦とその同居人、50~59歳の人の接種予約受け付けを28日から始めると発表した。妊婦らは、かかりつけ医療機関に相談の上、接種する医療機関に直接予約する。準備が整った医療機関で28日から順次、接種を始める。

 50~59歳の人も直接予約となる。9月8日午後2時からは予約専用サイトとLINE徳島市公式アカウント、コールセンター(088・678・8707、088・621・5495)でも受け付ける。接種開始は13日から。また医療機関で直接予約・接種をしている60~64歳の人も、7日午後2時から専用サイトやコールセンター(同)などで受け付けを始める。いずれもワクチンはファイザー製。(伊藤稔)

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