「現時点において全く白紙」 石破氏、自民党総裁選で

自民

石川和彦
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 9月17日告示、同29日投開票の自民党総裁選への対応について、元党幹事長の石破茂衆院議員(鳥取1区)は27日、鳥取県庁で報道各社の取材に対し、「現時点において全く白紙。出るとも出ないとも決めていません」と述べた。

 石破氏は、全国各地の党支部や地方議員、党員らから立候補を促す声が届き、「同僚議員から『やらないか。やるんだったら応援するぞ』とありがたいお声を頂いている」と明かした。

 ただ、自身が総裁選に出るかに関しては「どういう国をつくるか、どういう政治でありたいか、どういう自民党であらねばならないか。自分はどうするか。告示日前日までよく考えなきゃいかんと思っています」と述べた。

 コロナ禍に言及し、改めて「臨時国会を開くべきだ」とも主張した。

 石破氏は「今は菅首相に対する批判が集中しているようだけれども、欧米に比べれば感染者の数、重症者の数は3分の1ぐらい。それなのになんで赤ちゃんが出産後に死んじゃったりするのか、自宅療養で入院できなくて死んじゃう人がいるんだろうか」と発言。そのうえで「菅さんの責任もあるだろう、政府の責任もあるだろうが、我々の責任でもある。国民の思いに応える法律、予算をつくるのが先でしょ」と語った。

 その上で「どうも評判が悪いから変えちゃえだけでは国民の理解、評価は得られない。菅さん支持を表明したわけではありませんが、我々は一人ひとりの国会議員として、今やるべきことは何ですかと自分に問うべきです」と述べた。(石川和彦)