近江、智弁和歌山と対戦「甲子園に来たら疲れを忘れる」

安藤仙一朗
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 第103回全国高校野球選手権大会日本高校野球連盟、朝日新聞社主催)は28日、準決勝がある。滋賀代表の近江は、第1試合で智弁和歌山(和歌山)と対戦する。県勢悲願の初優勝まであと二つに迫っている。

 降雨ノーゲームとなった試合を含めると、10日間で6試合目となる。疲れも心配されるが、監督、選手ともに意気込みは十分だ。

 27日は大阪府枚方市で、ノックでの連係プレーの練習やフリー打撃で約2時間、汗を流した。

 多賀章仁監督は、準決勝に向け、「相手が強いのは分かっている。選手には、今まで通り挑戦者の気持ちで、全国のたった4校に残った幸せを胸にプレーしてほしい」と話した。

 選手たちは夕方、宿舎でオンライン取材に応じた。

 準々決勝でサヨナラ打を放った春山陽生主将(3年)は、興奮であまり寝付けなかったという。それでも、「甲子園に来たら疲れを忘れる。全員であと2勝をつかみ取る」と話した。

 全試合に先発している山田陽翔投手(2年)は、「宿舎の温泉につかって、体の状態も良い」と元気そうな様子を見せた。

 投手陣は球数制限も心配される。捕手の島滝悠真君(3年)は、「振ってくる相手にはストライク先行で打たせて取りたい」と意気込んだ。(安藤仙一朗)